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東京都中央区銀座8-7-2

銀座藤井ビル2 地下1階

 11:30am - 15pm

 18pm-23pm 

Wednesday closed

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reservation only.

03-6274-6459

labellelune2017@gmail.com

©2017 Produced by Yoshiyasu Yanagisawa. 

薬膳の起源

 

薬膳の起源は、周王朝の時代に皇帝の食事を管理する「食医」という医者がその始まりです。「食医」は、食べ物で病気予防、健康管理を行い、更に病気治療もしていたのです。これが薬膳の始まりです。この教えは、中国や韓国では今でも庶民の生活に息づいています。しかし、日本は江戸時代の鎖国で中国との交流が途絶えたため、日本独自の漢方が発達しましたが、明治時代に入り東洋医学を禁じたため、薬膳は受け継がれることはありませんでした。しかし、高齢化社会が進み、健康ブームが世界的に起きている現代にこそ薬膳料理は人類にとって貴重な財産になると確信しています。

 

薬膳の目的

1. 自然の食べ物で無理なく身体や環境などの全体のバランスを修正することにより、

病気予防、健康管理を行う。

 

西洋医学と中国医学の違い

西洋医学では、どこかに症状が出なければ病気を治すことができませんが、中国医学では、症状が現れなくても事前に防ぐことができます。西洋医学では体調が悪くても病気と診断されなければ薬は処方されませんし、治療もしてもらえません。しかし、中医学ではこの状態を未病として、薬膳で予防し治します。薬膳は中国医学の処法の一つなのです。慢性的な病気、治療に時間がかかるような病気は中国医学を用い、漢方薬を処方したり、効き目の穏やかな薬膳を用います。もちろん、西洋医学の薬と併用する場合もあります。薬膳に即効性はありませんので、じっくりと時間をかける治療、体質改善、体力増進に効果があります。

 

中国医学とは?

陰陽五行説を基にした中国伝統医学のことで、その特徴は予防医学にあります。中医学のバイブル「黄帝内経」には、上手な医者というのは病気を治すのではなく、未病を治す医者である
とあります。

 西洋の栄養学でも栄養素のバランスが大切で、不足はもちろん摂り過ぎもいけませんが、中国医学では、人は常にバランスが崩れた状態であり(未病)、病気はそのバランスが大きく崩れた状態と考えます。ですから、病気になる前にその人の体調を知り、バランスを修正することができれば、病気は未然に防げると考え、更に季節・気候・地域・風土など、あらゆるものを陰陽五行の原理に当てはめてそのバランスを調べ、崩れたバランスを修正することにより、健康を維持出来ると考えるのです。

 

未病とは

 未病と病気の違いは、病院で病名をつけられるか、付けられないかの違いで、バランスが崩れているという点は同じです。また、 軽い未病もあれば重い未病もあり、 逆に病気だと診断されても、軽い場合もあります。この崩れたバランスを修正し、理想の状態に近づけることを、整体観念といい中医学の重要な概念となっています。

 

中医学の特徴

 西洋医学では、病気が同じであれば薬も同じです。しかし、中国医学では同じ病気でも体質や体調によって治療が違ってきます(同病異治)。その逆に、違う病気でも、同じ体質・体調であれば同じ治療になります(異病同治)。そして、西洋医学では病気を治すのが目的ですが、中医学では病気を治すのではなく、病人を治すのです。ですから、病名による治療ではなく、人に対する治療が組み立てられます。これは薬膳でも同じことなのです。体質・体調は、持って生まれた体質があり、その時々で変わる体調があると考えます。そして、人の体質・体調は、大きく分けて寒・熱・虚・実の4つに分類されます。

「寒には熱を、熱には寒を、虚は補い、実は瀉す(流し出す)」
これが 中国医学の基本原則です。この原則を無視すると、症状を悪化させてしまうことがありますので気をつけましょう。